こんな経験、ありませんか?
「早く宿題やりなさい」「なんでやらないの?」
そう言えば言うほど、子どもがむすっとして動かない。
私も以前、同じことを繰り返していました。
育児に悩んでいた頃、「どうしてこんなに言うことを聞いてくれないんだろう」と毎日ため息をついていたんです。
しかし、声かけの「ちょっとしたコツ」を知ってから、わが家の雰囲気が少しずつ変わっていったんです。
今日は、実際に効果を感じた声かけの方法を、具体的にお伝えします。
目指
やる気は「外から押す」より「中から引き出す」
まず大切な前提として、「子どものやる気は「命令」では育たない」ということがあります。
心理学では「自己決定理論」と呼ばれていますが、難しく考えなくて大丈夫です。
要は、「自分でやろうと思った」という感覚がやる気の源泉になるんです。
「やりなさい」と言われてやるのと、「やろうと思ってやる」のでは、子ども側の気持ちがまったく違います。
だから声かけは、「させる言葉」ではなく「やりたくなる言葉」を意識することがポイントです。
やる気を引き出す声かけ|5つの具体例

① 「どうしたい?」と聞いてみる
✗「宿題、早くやりなさい」
○「宿題、いつやる?ご飯の前と後、どっちがいい?」
◎ 何も言わさずにそっと見守る
小さな「選択」を与えるだけで、子どもは「自分で決めた」という感覚を持てます。
これだけで取り組む姿勢がぐっと変わります。
② 結果より「過程」を見てあげる
✗「100点取れた?どうして駄目だったの?」
○「よく頑張ったね、凄いね!」
結果をだけを見ると、子どもは「失敗したら褒めてもらえない」
「駄目なんだ、認めてもらえないんだ」と感じるようになります。
一方で過程を認めると、「挑戦すること自体に価値がある」と学んでいきます。
③ 「難しかった?」と共感から始める
✗「なんでできないの」
○「これ、難しそうだね。どこがわからなかった?」
子どもは「わかってもらえた」と感じると、心が開きます。
また話そう、もっと話そうと思うようになるんです。
そこからようやく、信頼関係が生まれます。
安心すると行動するようになるんですね。
④ 未来につなげる言葉をかける
✗「勉強しないと将来困るよ」(脅し)
○「これができるようになったら、○○もできるようになるよ」
○「どんなことがしたい?何が出来たら嬉しい?」
不安になるような言葉よりも、ワクワク感につなげる言葉の方が子どもの内側からやる気を引き出します。
⑤ 「ありがとう」をきちんと伝える
✗ 特に何も言わない、当たり前だと思っている
✗ もっとこうしてよ!何でこうするの!?
○「片づけてくれてありがとう、助かったよ」
些細なことへの感謝を言葉にするだけで、子どもは「自分の行動が誰かの役に立っている」と感じます。
自分の存在を認められたと感じるんですね。
それが次の行動への原動力になるんです。
わが家での実話
私が一番変化を感じたのは、③の「共感から始める」を試したときでした。
それまで「なんでできないの!」と言い続けていたのですが、
あるとき「難しかった?どこがよくわからなかった?」とだけ聞いてみたんです。
すると子どもが、「ここがわからなくて…」とぽつりと話し始めました。
それだけで、雰囲気が全然違ったんです。
子どもの表情が明るく変わった瞬間でした。
母である私が変わると子どもも変わるんだな、と実感した瞬間でした。
まとめ|声かけは「習慣」になる
最初は不自然に感じるかもしれません。
でも続けていると、自然と口から出てくるようになります。
– 選択肢を与える
– 過程を見る
– 共感から始める
– 未来につなげる
– 感謝を伝える
一度にすべてやろうとしなくて大丈夫です。
まず1つだけ、今日から試してみてください。
小さな声かけの積み重ねが、子どもの「やってみよう」という気持ちをじわじわ育てていきます。
*この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
子育て中の親御さんが、今日よりちょっとラクになれますように。*


コメント