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対人関係と悩みと葛藤と
対人関係と聞くと、難しいとか悩みの種だとか。そんな声が聞こえて来そうですね。悩みの大半が対人関係になるでしょう。では何故、人は人に対して悩むのでしょうか。
何かを言われたり。何かイヤな態度をとられたり。言葉の端々に嫌味を込められていたり。人と人とが関わると、言葉を交わすことになります。それと同時に気持ちも交流されます。その時の相手の機嫌も心情も、全て言葉に乗ってあなたの元へと届いていきます。
特に苦手だと感じてる相手からの言葉は、胸に刺さりいつまでも残ることがありますね。辛いですよね。
嫌な感情を伴う言葉は、いつまでも耳に残りますね。忘れたようでもふとしたことで思い出す。胸が締め付けられる。苦しい、悲しい、悔しい。その時の言葉が繰り返し頭の中で流れてくる。苦しい、悲しい、悔しい。何故こんなに苦しめられるのか。何故こんな言葉を浴びせられるのか。自問自答を繰り返し、相手を強く思うってしまいます。そう、悪い言葉を使って相手を強く思い続けてしまうのです。
ですが、よく考えてみてください。時間は有限です。その限られた時間の中で、嫌な気持ちにさせた嫌な奴の事を考えている。時間がもったいないですね。好きな人や憧れの人を思い浮かべていると、ドキドキワクワクします。
だけど、どうでしょう。嫌いな人、好きではない人、イヤな言葉で気持ちを乱してくるを思い続けている。一日中、夜寝る前も朝目がさめた時も。ずっとずっと、その嫌な人を考えている。思っている。その時の気分はどうでしょうか。
感情が現実を作っていきます。
その時に感じた感情が放たれて、現実を作り出し未来を作っていきます。
その悩みも葛藤も、あなたにとって必要なものでしょうか。必要な未来でしょうか。
対人関係と悩みと言葉と
イヤな言葉を頭の中でグルグルと繰り返す。繰り返し繰り返し、同じ言葉と同じ情景を浮かべては消し、浮かべてまた消す。
一日のうちの大半をそうしていると気分が滅入ってきますね。イヤな言葉と嫌な人を思い続けるよりも、大好きな人を思っていた方が断然楽しいはずです。
大好きな人を思い、大好きな人の声を聴く。気持ちが明るく軽くなります。ではどうして、そうと分かっているのに嫌なことを思い続けるのか。思ってしまうのでしょうか。
思ったことが現実になる。もっと言えば、感じた事やその時の感情が現実になります。ですので、これは嫌だこれは許せない。この言葉はあまりにも酷い。そう思い続け、感じた感情を味わい続けるとどうでしょうか。そのような現実が作られてしまいます。
こうなったら嫌だな、と思いながら一日を過ごす。そのことを考えるのに多くの時間を使い、感情までもが持っていかれてしまいます。そうして長時間考えて感じて、感情を支配してしまいます。望んでいないはずの現実を、自分自身で想像していることになるのですね。
思った通りなのに嫌なことが起こる時は
分かり易く例を出して書いていきますね。例えば、お金と仕事の事にします。お金がない、お金が足りない。だから働かなくてはいけない。本当は休のみたいけれど働かなくてはいけない、何故ならお金がないから。
そう思っていると、『お金がなくて働き続けなくてはいけない現実』が来るのです。
そう。自分で作っているのですね。感じている感情で現実創造していきます。だったら、楽しい嬉しいそれから幸せを感じたほうが断然いいのです。
全ては思い通りです。嫌なことも望んでいないことさえも、全て思い通りになるのです。望んだ覚えのないことが起きてしまう。現実として起きてしまうのです。
嫌な一言や、嫌な態度。会議の時に言われた言葉や意見の相違で苛々といつまでも感情を引きずってしまうこともありますね。仕方ありません。誰しもあることですし、怒りの感情や苛々は悪いことではありません。むしろ感情を閉じ込めたほうが体にも心にも悪いのです。感情を感じ切りましょう。何が嫌でどう感じて、どうして欲しかったのかを自分に語り掛けましょう。
そうして、感じる感情を蔑ろにせず丁寧に扱うことが大切です。本当はどうして欲しかったのかを無視しないことが大切なのです。
嫌な事や腹立たしいことばかり思い出し、繰り返し感情に浸ること。そうしているとそのことが現実に現れます。嫌なことが起きるの事さえも、思った通りなのです。
対人関係と悩みと人と人
地球上で生きていく上で、人と関わることは必須になります。一人で生きていく、誰とも関わらないと決めるのも自由です。しかしそれでは、せっかくの人生と命を使っての体験や経験が出来なくなってしまいます。勿体ないと思いませんか？
悩んだり苦しかったり、傷つく事は全て人と関わることですね。煩わしく思うことも多々あります。引きこもって誰にも会いたくないと思ったことも多々あります。
それでも生きていく。みんなで生きていく。助け合って喜びあって生きていく。そうした中で、対人関係の悩みが出てきますね。もうね、嫌いな人は嫌いでいいんです。はい。嫌いなもんは仕方がないんです。人を嫌うことは悪いことでも何でもありませんから。大丈夫です、嫌いない人は嫌いでいいんです。
距離を取りましょう。あなたの感情を乱す人からは離れていいんです。あなたの事を大切にしてくれない、理解しようとしてくれない、嫌だと言っているのに止めてくれない。そんな人からは離れていいんです。
人と人は理解しあえません。別々の生き物なのですから、仕方ありませんよね。そう、仕方ないんです。それを踏まえて、あなたの事を大切にしてくれる人といっしょに過ごしましょう。
選んでいいんです。自分の人生ですから。選んでいいんです。一緒に過ごす人を自分で選びましょう。心地良く過ごせる人とだけ、一緒にいましょう。
社会の中で生きていたら、そんな勝手なこと出来ないというかもしれません。そうですね。そういう時は、自分の気持ちを大切にして自分の気持ちと対話しましょう。
「私はどうして欲しいの？どうして嫌な気持ちになったの？何が嫌だったの悲しかったの？」
自分自身を大切に大切に扱ってください。そうすると、大切に扱われるようになりますから。
まとめ
全て思い通りだと聞くと、良いことばかりが起こると思っていしまいますね。ですが良くも悪くも自分次第です。このことを知っていれば、この先どうしたいのかを自分で想像できますね。楽しいことを思ってワクワクしたり、好きな人の写真を見てドキドキ時めくのもいいですね。
そうしてワクワクした感情を感じていることで、対人関係も上手くいくようになるんです。相手の事を許せるようになるし、ニコニコと笑っている人の方がいいでしょう。
ではまた～
りょうこ😄
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