介護とアロマ!気持ちが伝わるということ

アロマと介護

はじめに

相手の気持ちがわからないとか、私の気持ちを分かってくれないとか。よく聞きませんか?

私はよく聞きます。これって結局、どういうことでしょうか?どうして欲しいんでしょうか?

気持ちを言う、伝える

分かって欲しい?聞いてほしい?構って欲しい?理解して認めて欲しい?

どれでしょうか?これら全ては相手に求めることばかりですね。わかって欲しいと思う時は、相手は私の事を分かってない、認めていないと思っている時です。

では、どうしてこのような気持ちになるのでしょうか?

外に出す言葉と内にある言葉

相手の気持ちが分からないとき。相手もあなたも、お互いに本音で話してないのかもしれません。若しくは、相手が理解している領域とあなたの理解している領域とが合致していないのかもしれません。

いずれにしても、分からないことをそのままにして質問をしなかったのは事実です。

なぜ?どうして?どういう意味?もう一回聞いてもいい?等々。こういった質問が出来れば、問題の大半は解決するでしょう。

では、なぜ言えないんでしょうか?

聞くのが申し訳ないから?何て思われるかと不安だから?嫌われてしまいそうだから?理解できないヤツだと思われたくないから?馬鹿にされたくないから?

それは相手にいわれたことでしょうか?

それとも自分で思ったこと?想像したこと?勝手に想像して不安になったこと?

多くの人は、相手に確認する前に勝手に想像して解決しています。しかも、悪い方へ悪い方へと想像を膨らませてしまうことが多いでしょう。

先ずは自分自身が本音で話すこと。本音を言うこと。内側にある言葉を口に出して、言う。そうしない限り、相手が本音を話すことはまずないでしょう。

相手のことをアレコレと考えたり言ったりする前に、自分はどうだったかを振り返ってみましょう。

自分自身を内観するのです。

内観する?内観するとはどういうことなのか。続きを書いていきますね。

内観する。自分と対話する。

その言葉を言われて、あなたはどんな気持ちになりましたか?何が疑問で何に苛立ちを覚えましたか?

相手の言い方、言葉、表情。様々な情報が入ってきてあなたを惑わせます。

では何故、相手の言葉一つに。相手の表情一つに一喜一憂するのでしょうか?

あなたの内側には何がありますか?どんな感情がありますか?

馬鹿にされたくない。馬鹿にされている。見下されたくない。見下している。負けたくない。認めて欲しい、認めて欲しい、認められたい!

私を認めて!私を見て!私を見て止まって!

こんな思いが溢れてくるのではないでしょうか?

きっと多くの人が、認められたい認めて欲しい。そんな思いを隠して、隠しきれずに自分で勝手に傷ついているのです。

では相手はどうでしょうか?相手の胸のうちも内観していきましょう。

相手の言葉。その裏側と内側。

強い言葉で相手を威嚇する。マウントをとって相手を見下す。一生懸命に見下す。

私は強い、私は出来る、私はこんなにやってきた、私はこんなにこんなにこんなに、、、

ねぇ見て。私を見て!見て!そして認めて!

私はこんなに頑張ってるの!凄いでしょ!ねぇ勝ってるでしょ?あなたに勝ってるでしょ?私の方が勝ってるって。

認めて欲しいの!ねぇ認めて!認められたいの!

悲しみや不安を抱えているとき。人は人を攻撃します。

また、攻撃される方も悲しみや不安を抱えています。

何故、そんなにも悲しみと不安を抱えてしまうのでしょうか?

自分を愛する愛でる大切にする

周りの人に大切にされてないと感じるとき、斎として自分自身が自分のことを大切にしていません。

悲しい時は、その悲しみを感じないように胸に押し込めています。ギューギューと、力尽くで押し込めています。

あの人可愛そうね、という時。そんな時も悲しみをギューギューと胸に押し込めている時です。

自分を愛して愛でて大切にしている人は、内側から輝いています。何故なら、その人の魂が輝いているからなんですね。

時間に追われたり、嫌なことを断れなかったり、相手の顔色をうかがって本音を隠す時。

あなたは何を気にしていますか?

あなたの時間はあなたのモノです。嫌なことを断っても嫌われることはありません。もしも嫌われたり陰口を言われたら、その人とは距離を取りましょう。そして、あなたの事を大切にしてくれる人と時間を過ごしましょう。

大丈夫です。あなたは一人ではないから。

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りょうこ☺

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