介護!アロマ!対人関係と手を繋ぐこと

アロマと介護

最近手をつないだのっていつ頃だろう。そんなことを思いながら今日は書いています。手を繋ぐ、手に触れる。特別な時もあるし、そうでなく日常でもある。手に触れると相手の体温が伝わり、時として心拍数までも伝わってきます。

あなたは誰と手を繋ぎたいですか?その時何を感じますか?

お勧めアロマオイル・グレープフルーツ、オレンジ、レモン、ペパーミント、コパイバ

対人関係と手と人と

どこで何をしていても、人と人との関わりは外せません。小さなコミュニティーで言えば、家族です。家族にも色々な形があり、どれも正解で間違いなどありません。その小さなコミュニティーでも日々、様々なことが起きています。

これをこうして欲しい。これをこうしてくれない。何でしてくれないの。何故分かってくれないの。私だけが大変だ。私のことなんて見れくれてないのね。

もっと見て、もっと分かって、もっともっと!!

自分のことを分かって欲しいと思っている時は、相手は分かってくれないと思い込んでいる時です。自分のことを見てくれないと思っている時は、見てほしいもっと見て欲しい分かって欲しいと思っている時です。

人はなぜ分かってくれないと、相手を責めてしまうのでしょうか。分かって欲しいと思う時、もっと見て欲しいと思う時、同時に寂しさが込み上げてきます。

もっと言うと、話を聞いて欲しい、構ってほしい、傍にいて欲しい。そんな感情があるのではないでしょうか。

そんな時、そっと手を握る。相手の手の上に自分の手を重ねる。それが難しい場合は、背中や肩にそっと手を添えてみましょう。そっと触れることで相手との距離がグッと近づきます。

手を触れる、肩や背中を触れる。相手を見ること、分かろうとしていることが伝わってきます。とっても安心しますね。

では何故、手や背中を触れると安心するのでしょうか。次に書いていきますね。

対人関係と手を繋ぐこと

人と会話をする時。一定の距離を開けて会話をするのと、肩が触れるか同課の距離で会話をするのとでは相手の印象が違ってきます。勿論、相手との関係性で心地良い距離感は変わっていきます。

相手が大好きな人だとして。距離を開けたまま会話をしていると、いつまで経っても相手を理解することは難しいでしょう。また、相手に自分を受け入れてもらうことも難しくなってくるかもしれません。

ちょっと勇気を出して、近づいてみてください。そのドキドキ感、頬の高揚、目が合っただけで幸せな気分になりますね。

相手との距離が近いと、声がすぐ傍で聞こえます。耳元で大好きな人の声が聞こえる。すぐ傍に大好きな人がいる。そっと手を握り目を見る。

あのね、私、、、と聞いて欲しかったこと、分かって欲しいことを話す。目を見て話す。相手も目を見て云々と頷く。するとどうでしょうか。そんなやり取りをしていると、分かってくれないという感情は薄れていくでしょう。自分のことを見てくれないなんて思うはずもありません。

これは距離の近い関係ではなくとも、職場の人間や施設の利用者様にも実践していただけると思います。勿論、適正な距離で。

では、声を聴いたり手や背中を触れることで安心できるのは何故なんでしょう。 オキシトシン。このことはこちらの記事にも書いています。

オキシトシン

別名、幸せホルモンですね。温かさを感じると安心します。安心すると相手を受け入れ、認めることができますね。安心して自分を肯定することが出来ている。自分を許し認めることができた時、相手を認めることができるのです。

そうなると、私を見て!私を構って!!もっと分かって!!!なんてことは思わなくなるでしょう。

対人関係と手の温もりと

介護をする時、仕事とはいえ合う人合わない人がどうしてもいます。仕方がないですよね、と私は思っています。とはいえ、お互いに気持ちよく仕事ができ日々過ごせた方がいいですよね。職員同士も然りです。

苦手な人がいる場合、私はついついその人を避けてしまします。なるべく会話をしなくて済むようにと、出来る限り避けようとします。皆さんはそんな経験はないですか?

そんな時、無理のない程度で相手に歩み寄ります。挨拶をする、挨拶をする時に会釈をする。会釈をする時に目を見る。声をワントーン上げる。肩や背中を触ることに抵抗がある場合は、腕を軽く触れる。

それから、些細なことでもお礼を言う。相手がしてくれたことに対して喜ぶ、とても助かったと伝える。そして、「いつも」ありがとう、と伝える。

もしも、自分がしてもらったらうれしいと思うことを実践していきます。手を触れなかったとしても、肩や背中に触れなかったとしても。言葉を通して、心が通うこともあります。

温かい言葉。言霊を大切にすることで、なんだか苦手だったあの人との距離が縮まってくるのです。

職員同士は抵抗があるとして。利用者様の手を握らせて頂くのもよいでしょう。温かで柔らかくて、年輪を感じさせられる手を握る。言葉になりません。いえ。言葉は必要ないのでしょう。グッと心が近付いたことを実感できるでしょう。

まとめ

対人関係と聞くと、あまり良いことを思い出さないかもしれません。対人関係さえ上手くいけば、職場でも家庭でも楽しく過ごせます。相手のせいばかりにせず、まず自分がどうしたいかを明確にすることが大切です。まず自分のこと。それから相手です。分かってくれないと決めつける前に、自分はどうして欲しいかを自分自身が知ることです。そして、それを相手に伝えましょう。口に出して言う。言ってもないのに相手は貴方のことを理解することはできません。それから、相手への感謝の気持ちも喜びも。しっかり伝えてくださいね。

ではまた~。

りょうこ😄

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