介護!アロマ!そもそも介護とは?

アロマと介護

介護ってどんなもんだろう?良いイメージ?それとも悪いイメージ?もっと知って欲しい!介護のこと。人生100年をどう生きるか?生きたいか?そのヒントが詰まってます。

介護にお勧めアロマオイル

・ラベンダー、オレンジ(蜜柑の香りは馴染みがあり喜ばれます)、レモン、ペパーミント(歯磨き粉の香りなので馴染みがありますね)、ローズマリー

介護とは

高齢者や障がいのある方の身の周りのお手伝いをさせていただくことです。主には、食事や排泄、入浴や着替、外出時の付添等です。

決して、「してあげている」のではありません。

その方の尊厳を守り、敬意を払いお手伝いをさせていただいている。その気持ちが大切だと思っています。

介護とは人の人生に土足で入ること

介護施設の御利用者様は、80歳代、90歳代の方が大半です。現代を生きている私達には想像がつかない経験を沢山されてきたと思います。

その方の長い人生の歴史を聞けるのは、本当に有り難いことです。

まさか。そんな方々に対して、タメ口やちゃん付け、呼びすて等はしてないですよね?

まさかね。

90歳代後半や100歳を過ぎた方は、本当に神々しいです。一緒の空間で過ごせる時間を有り難く感じます。

長い長い人生の話を聞けること。家族の話や昔の恋人の話。やはり一番多いのは戦争の話ですね。言葉になりません。

他人が人様の人生に、手出し口出しをする。あぁでもない、こうでもない、もっとこうした方がいい。

そして御礼を言っていただき感謝される。

日々、色んな関わりの中で沢山のドラマが生まれてきます。

 

介護とは自分の痛みに触れる

御利用者との会話の中で、自分自身は孫になったり娘になったり。時には恋人やお嫁さんお婿さんにもなります。

あぉ、私はいままでの人生でどれだけの人と関われただろう。どれだけの人を傷つけただろう。どれだけの嘘を付き、どれだけ貢献できただろう。

必死になって歯を食いしばったあの頃。大好きな人と離れ離れになったあの時。

悔しくて悔しくて、夜中ずっと泣いていた。

寂しくて苦しくて、後悔も沢山した。

そんな事を日常で思い返すことはありますか?

私の人生の痛み。それがあるから今がある。御利用者様との会話でそんな事が思い出されます。

 

介護とは人生そのもの

日とは誰しもが歳を重ねていきます。介護施設には、職員を含め10代から90代もしくは100歳を超える方々と過ごす空間です。

まさに人生そのもの。

手の甲を並べて比べてみると、各年代で違いが良く見えます。

肌の色、質感やハリツヤ。皺や血管、皮のたるみまで。

一つ一つが年輪です。まさに神々しい。

時を超えて、人と人とが関わり支え合う。温かみを感じる。心配してくれる人がいる。喧嘩ができる人がいる。喧嘩をする元気がある。恋をする、手を触れる。頬の色艶が蘇る。

施設職員であるからこそ、見える世界がある。触れられる世界がある。

職員を子どもや孫のように思い、声を掛けてくださる。

寒くない?段があるよ。雨に濡れるよ。

心がジンっと暖かく震える。

まとめ

介護と聞いてどんな印象を持ちますか?仕事がきつい?大変?人間関係が面倒くさそう?給料はどうなの?

とはいえ、こんなに心温まる仕事はなかなかないですよ。時代を超えて話をする、触れ合える。そんな素敵な場所です。

コメントもお待ちしています!

ではまた~

りょうこ☺

 

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